YaST の モジュールを利用することで、システム (およびコンソール) で利用する既定のキーボード配列を設定することができます。一般ユーザ側では、各デスクトップ側で提供しているツールを利用して、個別の X セッション向けのキーボード配列を設定することもできます。
YaST を起動して › を選択します。それ以外にも、 sudo yast2 keyboard を直接実行してもかまいません。
表示された一覧の中から、 を選択します。
のテキストボックス内で、設定が正しいかどうかを確認します。
正しい設定であることが確認できたら、 を押してダイアログを閉じます。
設定はそれぞれ /etc/vconsole.conf (テキストコンソール用) と /etc/X11/xorg.conf.d/00-keyboard.conf (X11 用) に書き込まれます。
詳細なキーボード設定を行いたい場合は、 › › › で設定を行います。ここではキーボードの入力速度や遅延時間のほか、 NumLock キーや CapsLock, ScrollLock の有効/無効を切り替えることができます。これらの設定は /etc/sysconfig/keyboard に書き込まれます。